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信用取引の委託証拠金には住信SBIネット銀行のハイブリッド預金を使う

証券会社で信用口座を開いた場合、委託証拠金を預けますが、この時証券会社に預けている現金は「預かり金」となってしまいます。通常の総合口座の場合はMRFとして運用できるので、その金利分が多少「損」をしていることになります。これを回避する方法としてSBI証券と住信SBIネット銀行のハイブリッド預金を使う方法がありますので紹介します。

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信用口座と証券総合口座の違い

信用口座を開設すると、これまでの証券総合口座を使った場合と異なり、MRFを利用できません。
MRFとは「マネーリザーブドファンド」と言い、証券会社における普通預金のようなものです。このMRFで運用していれば銀行の普通預金よりちょっと高いくらいの利息(正確には分配金)を受け取ることができるのです。

しかしながら、信用口座の場合は証券会社に預けている資金は「委託証拠金」とする必要があります。そのため、投資信託としてMRF運用をすることができずに、扱いとしては預かり金となります。そして、その預かり金では金利収入を得ることはできません。

これはちょっともったいないですよね。

そこで、これを回避する方法として「住信SBIネット銀行」の「ハイブリッド預金」を活用する方法を解説します。

委託証拠金として必要な額だけを必要なときにハイブリッド預金からSBI証券に移動させる

住信SBIネット銀行が提供しているハイブリッド預金とは、同グループである「SBI証券」の投資資金としても使えるというまさしく「ハイブリッド」な預金です。(商品性の詳しい点はリンク先をご覧ください)

そして、このハイブリッド預金として預けられている資金はSBI証券の委託証拠金としても利用可能なのです。このハイブリッド預金は必要なときだけ必要な額をSBI証券口座分とすることになっています。つまり、この仕組みを活用することで預かり金として死に金となる問題を回避できるのです。

そのため、たとえばハイブリッド預金に150万円を預金していたとします。

この場合、普通に証券会社で信用取引用の担保(委託証拠金)とした場合、150万円は証券会社から出金するまで無利息で運用されます。

一方でハイブリッド預金を使った場合はどうでしょうか?

建て玉を建てていない場合、150万円は全額、住信SBIネット銀行のハイブリッド預金として預金されていますので、その間は当然利息がつきます。そして、仮に、その後SBI証券で信用取引として300万円の建て玉を建てたとします。必要な委託証拠金率は33%(SBI証券の場合)なので、300×33%=99万円が必要な委託証拠金となります。
この場合は、ハイブリッド預金から必要な99万円だけがSBI証券口座に移ります。つまり残りの51万円はハイブリッド預金として運用されるのです。

その後、建て玉の一部を解消して、建て玉が100万円になった場合、必要な委託証拠金は33万円になりますので、SBI証券にある99万円-33万円=66万円が再び住信SBIネット銀行のハイブリッド預金に戻るのです。

額としてはたいした金額にはならないかもしれませんが、信用取引用として多額の資金を証券会社に預かり金としている方には結構な機会損失の解消となるのではないでしょうか?

 

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