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ネット証券コラム

ネット証券の口座数が700万口座近くに

ネット証券の口座数が急拡大しているそうです。日経新聞の調査によると2012年9月末時点で大手ネット証券6社(SBI、松井、カブドットコム、GMO、マネックス、楽天)の合計口座は696万口座と前年から50万口座も増加しているそうです。

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ネット証券の口座数の伸びの内訳

特に、拡大しているのは高齢者層ということです。
団塊世代の退職によってこれらのマネーがネット証券に向かっているようです。これらの世代はある程度パソコンを使いこなせる人が多いことから、従来型の対面証券会社よりもローコストで取引ができるネット証券に向かっているものと考えられます。

SBI証券マネックス証券楽天証券の9月末平均によると60代以上が全体の17%と過去4年間で3ポイント上昇したということです。口座開設数の伸びでいうと、auカブコム証券やマネックス証券などネット証券の中でも比較的初心者向けとされる証券会社が伸びているようです。

なお、口座解説の伸び率でいうとGMOクリック証券が圧倒的に多いみたいですが、GMOクリック証券は新興証券であるため、口座数が相対的に少なく率が高くなるという点、さらに人気が拡大しているFX(外国為替証拠金取引)口座もGMOクリック証券のケースでは含まれているそうなので、一概には比較できないところかと思います。
(参考:FX(外国為替証拠金取引)とは

 

対面証券にとっては厳しい時代がやってくるか?

野村證券や大和証券といった超大手やネットトレードに力を入れられない地場証券にとって、こうした状況はかなり厳しい状況かもしれません。

昔から高齢者に関してはネット取引自体になじみがないため、古くからの営業スタイルが人気だったわけです。

時代は流れて、パソコン等に対する知識やリテラシーが向上するに従って対面によるメリットよりもネット証券の手数料の安さの方が好まれるようになってくるのは必然とも言えます。

 

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