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「るいとう」でネット証券比較

るいとう(株式累積投資)とは、株式の積立投資のようなものです。るいとうを使うことで、従来の株数単位の取引ではなく金額単位での積立投資が可能で、ドルコスト平均法を活かした投資ができるのが魅力です。

株式投資には興味があっても、価格が上下する株価をどのタイミングで買うかというのを決めるのは難しいですよね。そういうとき、るいとうのようなタイミングを考えなくてよい投資は株を買いやすい投資といえます。

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るいとう(株式累積投資)とは?

るいとう(株式累積投資)は月々1万円からスタートすることができる株式の積み立て投資制度です。毎月同じ銘柄を決まった金額投資することができます。

普通、株式を購入する場合は「金額単位」ではなく、「株数単位」となります。
たとえば、単元株(取引単位)が100株の株式は100株単位で売買する必要があります。仮に1株459円だとすると45,900円単位ということになります。最近ではネット証券を中心としてプチ株やワン株などの「単元未満株取引」ができるところもありますが、それでも1株単位の売買となります。

るいとう(株式累積投資)は、こうした一般的な株の売買とはことなり、1株単位ではなく、金額単位で株を積み立て投資することができる制度です。

たとえば、毎月1万円購入するというケースで、上記の1株が459円の株を購入する場合、初月は10000円÷459円=21.7864株というように小数点を含めた金額で購入していくことができます。
次に、翌月の購入タイミングでは467円だったというケースでは10000円÷467円=21.4132株(積み立て合計:43.1996株)という形で積み立てて購入することができます。

 

るいとう(株式累積投資)とそのメリット

るいとう(積立投資)最大のメリットは「ドルコスト平均法」に基づく株式投資が可能と言うことです。

ドルコスト平均法(定額投資法)とは、価格変動がある商品を「定額」で投資をする方法です。毎回決まった数量を買うケースよりも「価格が高いときは少量だけ」「価格が安いときはたくさん」購入することになり、結果的に平均的な取得価格を引き下げることができるという投資方法です。

投資信託とドルコスト平均法のメリット」などで紹介されるように投資信託などで活用されます。
一般的な株式投資は株数単位でしか買えませんが、るいとう(株式累積投資)の場合は最初に説明したように定額投資が可能になっており、ドルコスト平均法が活用できます。

このほかにも、価格変動のある株式を特定のタイミングで購入するのではなく、毎月投資するという形にすることで自然と時間分散をすることができ、株価変動の影響をよりマイルドにすることができるという点もメリット都営ます。

 

るいとう(株式累積投資)とそのデメリット、リスク

るいとう(積立投資)の欠点はすべての証券会社(ネット証券)で取引ができるわけではなく、また全銘柄がるいとう(積立投資)により投資できると言うわけではありません。

また、配当金は保有株数に応じて公平に分配されますが、株主優待などは、各企業が定めている「単元株」という株数に達していないともらえない場合もあるという点もデメリットといえます。

 

るいとうが利用できるのは大手証券会社の支店取引に限定
るいとう(株式累積投資)は原則として大手証券会社の支店取引でのみ利用できます。たとえば、野村證券のネット取引専門の「ネット&コール」の取引では利用できず、○○支店に口座を持っていないと取引できません。

支店取引扱いなので購入手数料も割高で1%を超えます。「証券会社の手数料比較 株取引に手数料は超重要」でも紹介している通り、投資における手数料は100%確実に発生するマイナスリターンと考えると、コストの高い大手証券の支店取引には問題があります。

 

すべての銘柄がるいとうできるわけではない
たとえば野村證券の場合は1818銘柄です。一方で東証上場銘柄数は3533銘柄。となると、るいとうで投資できるのはだいたいですけど、半分強の株ということになっています。

 

配当はもらえるけど株主優待がもらえない
るいとうで、株式を積み立て投資する際、各企業が定めている、単元株(多くは100株)に達するまでは配当金は按分されて受け取れますが、株主優待はもらえないことが多いです。ただし、累積投資によって、100株などの単元株を超えた場合は、その単元株数に応じた株主優待をもらうことができます。

 

るいとうにおすすめの日興フロッギー

毎月定額の投資におすすめなのは「日興フロッギー」です。

SMBC日興証券が提供している定額投資サービスで、毎月500円からの定額での積立投資が可能になっています。

手数料も安く、買付時は100万円以下なら手数料無料となっています。売却時は100万円以下は0.5%、100万円超は1.0%となっています。なお、単元株(100株)以上の積立ができた分は、通常のSMBC日興証券の口座に振り替えることで売却時の手数料を節約できます。

るいとうに興味がある方は日興フロッギーが一番おすすめです。

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ネット証券の単元未満株取引を使って「るいとう」と同じような投資もできる

また、るいとう、日興フロッギーのように定額の投資ではありませんが、1株単位で小額投資ができるサービスもあります。

たとえば「ネオモバ(SBIネオモバイル証券)」の場合、1株単位で株式を購入できます。月間の購入代金総額が50万円以下なら手数料は220円(税込)です。これでも安いのですが、実際には200円相当のTポイントを受け取ることができ、さらにそのTポイントを使って投資もできます。

結果的に月間20円の手数料で株式投資が可能です。

このサービスを利用すれば、1株単位にはなりますが、数百円程度からの小額から毎月投資をしていくことが可能です。

>>ネオモバ申込ページ

 

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