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PTS取引市場が活性化。取引額は東証一部の約6%を占めるまでに拡大

PTS(私設取引システム)による株取引が活発化しているとのことです。2013年1月~3月の取引額はPTS全体で7兆円を突破しており、東証一部の売買高の6%にあたる水準にまで拡大しています。規制緩和による大口投資家(期間投資家)のPTSへの参入等で今後も盛り上がりを見せていきそうです。

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PTS市場は縮小から一転拡大へ

PTS市場は2008年ごろからスタートしており、最初はマネックス証券が価格固定型の「マネックスナイター」というサービスを開始、その後auカブコム証券が「カブドットコムPTS」、松井証券が「夜市」、SBI証券が「SBIジャパンネクストPTS」などのPTS市場をオープンさせました。(詳しくはPTS取引(夜間取引)で比較をご覧ください)

しかし、今あげたPTS市場の中で生き残っている(サービスを継続している)のは最後のSBIジャパンネクストPTSだけであとのサービスは終了しております。

PTS(夜間取引)の抱える課題(09年11月24日)」で当時はPTS市場は流動性が低すぎるという点を指摘しておりましたが2012年10月に期間投資家にPTS市場が事実上解禁されたことを受けて出来高が急拡大しております。
株高を受けて証券市場全体の出来高が増大しているというのも背景にあろうかと思います。

 

PTS取引が拡大している背景

PTS取引については個人投資家ベースで考えるとSBI証券系の「ジャパンネクストPTS」が基本となりますね。
これを使うメリットとしては、手数料が証券取引所経由となる通常注文よりも安くなるということ、また、ナイトタイムセッションなどの時間外取引についてもザラ場時間中トレードできないサラリーマンなどに好評のようです。

ただ、現在のところ、ナイトタイムセッションはかなり出来高が小さい状況となっているので、たくさんの売買注文を出すと値段を大きく崩してしまいかねませんのでしっかりと注文状況を確認することが大切です。
時々、誤発注ではないかとおもうような値段がついているケースをみかけます。

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