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ネット証券コラム
2013年1月より信用取引の規制が緩和、回転売買がしやすく
2012年12月10日
来年2013年1月の取引より信用取引の規制が緩和されます。大きく「差金決済の解禁」「損益の即時反映」「追証解消が容易に」という3点が大きい改正です。規制緩和となっており、おそらく株取引の取引高などは大きく増加されるのではないかと思います。出来高が増えればそれなりの株高にもつながるのではないでしょうか?
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大きな変更点のまとめ
大きな変更点は下記の通りです。
- 差金決済が可能に
従来は一度使用した証拠金は翌日にならないと回復しませんでしたが、緩和後は即時回復します。そのため、建て玉を決済すればその回復した証拠金を元に再度投資が可能となります。
- 損益は即時証拠金に
信用取引によって得られた利益(損失)が即時証拠金に反映されます。100万円の証拠金で売買して10万円の利益を得た場合、決済後は110万円の証拠金が利用できますので投資可能額が増大します。
- 追証改善が容易に
追証(追加証拠金)が発生した場合、従来までは必ず現金による差し入れが必要でしたが、今回からは建て玉の決済でも可能となります。
こんな感じになっています。信用取引については「信用取引」でも説明しているので、意味がわからないという方はこちらも語らにただけると理解しやすいかと思います。
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