
ネット証券コラム
ネット証券に口座を開く若者が急増、スマホによる取引も拡大
2013年3月20日
ネット証券における新規の口座開設で若者の口座開設が相次いでいるということです。2013年1月、2月の口座開設に関しては20代、30代の個人投資家による口座開設が増加しており、口座シェアは50%を超えたということです。従来の株投資では金融資産を持つ40代以上の投資家が多かった傾向がありましたが、逆転しているようです。
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若年層の投資家が増加
株高を背景とする形がけん引しているものと思いますが、auカブコム証券の調査によると20代、30代の若年層投資家の口座開設が増加しているということです。従来の株式投資は40代以上の金融資産をある程度持つ人が主役でしたが、最近では若者の口座開設が相次いでおりシェアは50%を超えてきたということです(口座開設ベース)。
前回の関連記事「ネット証券の口座数が700万口座近くに増加(2012年11月)」では高齢者による取引が増えているとしましたが、少し風向きも変わってきたのでしょうか?
連日株高のニュースが流れて、投資を始めてみようと考える人が増えたのかもしれませんん。
スマートフォンによる株取引も
また、スマートフォンによる口座開設も増えてきているそうです。
当サイトでも「スマートフォンアプリで比較」のコンテンツで紹介している通り、ネット証券でもスマホを念頭に置いた取引ツールが増えています。
特に「エイチエス証券」では、スマ株といったようにスマートフォンでの取引を前提としたようなサービスも行っています。今後、20代、30代投資家の取引が増えれば各社もスマホ関連のツールを増やしてくれるものと期待しています。
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