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自分にあった投資信託の選び方

投資信託と一口に言っても様々な運用目的、分配方針があります。そのため、単純にこの投資信託が一番というものはありません。資産運用が目的なのか、資産形成が目的なのかによって選ぶべき投資信託は変わってきます。ここでは、資金の目的に合わせた投資信託の選び方を解説していきます。

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中長期の資産形成を目的とする場合の投資信託の選び方

比較的若い方で、今後資産を積み上げていって将来大きなお金にしたいという「資産の形成」を目的とする場合の投資信託の選び方です。

資産形成を目的とする場合、短期的な分配金を出すような投資信託を選んではいけません。特に毎月分配型の投資信託などは目的を達しません。中長期の資産形成で重要なのは「複利効果」をいかに生み出すか?ということです。
複利効果は利息が利息を生むという考え方で、長期投資になるほどその投資効果は高まります。分配金として利息を外に出してしまうと、複利効果は生まれません。また、一度分配することで分配金として課税されることになるため、分配されたお金を再び投資するよりも、分配をせずに再投資して最後に課税される方が、複利効果は高まります。

そのため、投資信託の運用方針として分配金は「すべて再投資する」という方針のファンドを選ぶべきです。
代表的なものに「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」「セゾン資産形成の達人ファンド」などがそうした方針を打ち出しているファンドです。

 

 

保有する資産を活かすこと・キャッシュフローを目的とする場合の投資信託の選び方

今度は逆に保有する資産を活かして、年金の足しにしたり、趣味の為のお金にしたいという方におすすめの投資信託の選び方です。

キャッシュフローを重視する場合は人気の「毎月分配型」などの投資信託が人気となります。代表的なものが「グローバルソブリンオープン」「ハイグレードオセアニアボンド」などが人気です。毎月安定した分配金を出すというキャッシュフロー型の投資信託となります。必然的に債券型の投資信託となるケースが多いです。債券型というと安心なような気もするかもしれませんが、金利などの動向によっては価格が意外と大きく上下します。

また、配当金を出しているからといって「必ずしも儲かっているわけではない」という点にも注意が必要です。配当金は出ていても基準価額(元本)が目減りしているケースもあるためです。事実上の元本の払い戻しに過ぎないため、見た目ほど儲かっている商品ではありません。

また、金利(分配金)の大きさがリスクの大きさに比例していることも理解しておく必要があります。年利に直して2%の毎月分配型ファンドと8%でる毎月分配型のファンドとでは後者の方がリスクは大きくなります。

こうした、毎月分配型の投資信託は「手数料が高め」という点も見逃せません。

 

 

具体的にどうやって投資するファンドを選べばいいの?

具体的に、投資をするファンドを選ぶ場合ですが、個人的には下記のような方法をお勧めしています。

  1. 投資の目的を決める
    投資の目的よって「長期の資産形成」なのか「キャッシュフロー・金利受け取り」なのかを考えましょう。どちらも両立するというのは難しいので、どっちを取るかを決めましょう。

  2. 投資したいジャンル(投資対象)を決める
    次に、投資対象を決めます。「株式」「外国株式」「国内債券」「外国債券」「国内不動産(REIT)」「海外不動産」といったように様々なジャンルがあります。また、海外の場合は「先進国」「新興国」「バランス(全体)」といったようにさらに細かく分けることができます。
    この中から、投資する資産の配分、いわゆる「アセットアロケーション」を考えます。ポイントはすべて同じ投資にするのではなく、複数に分散投資することです。たとえば「全世界の株式」+「国内株」+「海外不動産(REIT)」に資産を1/3ずつ投資するといった具合です。

  3. それぞれの投資対象ごとに投資信託を絞り込む
    投資したい投資対象が決まったら、それぞれの投資対象へ投資をするファンドを選択していきます。
    その際に大切なのは「手数料」です。販売手数料や、信託報酬(管理費用)などを見極めながら、できるだけ安い手数料で運用できているファンドを探すべきです。
    手数料がバカ高いファンドを除いていけば投資候補となる投資信託はかなり絞り込めるはずです。その中から、目論見書や投資方針などを見ながら投資するものを選んでいけばよいと思います。

 

個人的な投資信託選びのお勧め

個人的には、「日本国内のインデックスファンド」+「海外インデックスファンド」の二つをベースに投資をするというのがお勧めです。この二つに投資をしてそれぞれを半々ずつ持っておけば、完全ではありませんが、ある程度リスク分散ができたポートフォリオとなります。

その中で、選ぶファンドとしては「販売手数料が無料(ノーロードファンド)」であり「信託報酬(運用経費)ができるだけ安いもの」を選ぶようにしましょう。
インデックスファンドの場合、どのファンドを選んでもほとんど運用上の差異は生まれません。じゃあ、差はどこなのかというと「コスト」です。同じインデックスファンドでも手数料の差だけで数%に及ぶ事もあります。

また、購入する販売会社も重要です。一般に「銀行窓口」「証券会社の窓口」で販売されているファンドは手数料が高めの物が多いです。どこで買っても同じなら手数料が安い「ネット証券」を活用しましょう。

 

※具体的なファンド名を出していますが管理人はそのファンドを推奨するものではありません。あくまでもファンドの特徴だけをピックアップしたものです。投資はすべて自己責任でお願いします。

そんなあなたにイチオシのネット証券はこれだ!

投資信託に投資をするうえでのおすすめネット証券を紹介します。

SBI証券

SBI証券は、投資信託の取り扱い本数が多いことに加えて、SBI証券の場合、(投信マイレージサービス)を利用することにより、投資信託保有額の0.1~0.2%がポイントとしてバックされます。 実質的な投資信託手数料(信託報酬)の値引きで非常にうれしい特典となっています。
投資信託を中長期で買うというのであればSBI証券がおすすめです。
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auカブコム証券

auカブコム証券は投資信託の取り扱い本数こそ、下記で紹介する楽天証券やSBI証券には及ばないものの、投資信託全体における販売手数料がネット証券の中でも最安水準であること、や毎月千円積立投資などのサービスがそろっており、投資信託初心者の方でも十分に活用できます。
また、フリーETF(手数料無料のETF)などの取り扱いもあります。
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楽天証券

楽天証券は、投資信託の取り扱い本数ではネット証券最多水準の470本以上を取り扱っています。国内のETFはもちろん、海外ETFへの投資も可能です。投資信託の購入で「楽天証券ポイント」が貯まる特典もうれしいサービスとなっています。
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SBIネオモバイル証券 口座開設

株式投資は初めてという方に特におすすめ。小額投資におすすめの「ネオモバ」

月額取引50万円までは実質負担20円の手数料で株取引が可能。Tポイントを使って投資もできる。
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