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国内ETFと海外ETFの違い
種類が豊富な海外ETF
ETFというものは、もともとは海外が発祥です。日本では1995年に初めてETFが上場し、最近では様々なETFが上場し種類は増加傾向にあるものの、海外株式などを考えると海外で上場している海外ETFの方が種類は豊富です。
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海外ETFの魅力とは?
海外ETFの魅力はやはりその商品力です。
日本でもETFの種類は増加しており、日本国内の指数への投資という意味では国内ETFで十分なのですが、外国株式、外国債券、海外不動産などへの国際的な投資という意味では、日本に上場している国内ETFでは力不足といった感が否めません。
たとえば、人気の海外ETFには以下のようなものがあります。
人気の秘密は、投資対象の広さはもちろんですが、信託報酬などの運用コストの安さも挙げられます。
下記のETFと同じレベル以下の運用しかできていないのに信託報酬はその数倍とっているというような投資信託もたくさんあります。
- バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)
FTSEオールワールドインデックス をベンチマークとするETF。信託報酬はわずか0.25%。
このETF一つで、世界47カ国2700以上株s機に投資でき、世界の時価総額の90-95%をカバーしています。これ一本で世界株式に投資するのと同じ意味があるわけです。
- iシェアーズ・S&Pシティグループ世界国債(除く米国)・ファンド (IGOV)
シティグループ世界国債(除く米国)インデックスをベンチマークとする世界債券ETF。信託報酬は0.35%。
米国を除く先進国の国債に投資ができるETFとなります。
- iシェアーズ FTSE EPRA/NAREIT 先進国(除く米国)不動産インデックス・ファンド (IFGL)
アメリカを除く先進校の不動産指数(REIT指数)に連動するETF。信託報酬は0.48%
カナダ、ヨーロッパ、アジアなどの不動産にまとめ投資ができるETFとなります。
上記はあくまでも一例ですが、非常に幅広い投資が可能でその上コストが安いETFがたくさん存在するのが海外ETFの魅力といえます。
ちなみに、海外ETFの場合、国内ETFとはちょっとルールが違います。どの証券会社でも買えるというわけではないのでご注意ください。
海外ETFと国内ETFの違い
海外ETF | 国内ETF | |
---|---|---|
証券会社 | 一部証券会社で売買できる | すべての証券会社で売買できる |
売買可能なETF | 証券会社間で異なる | 原則どの証券会社でも同一に売買できる |
通貨 | ドル建て | 円建て |
手数料 | 証券会社売買手数料+為替手数料 | 証券会社売買手数料 |
海外ETFの方が国内ETFと比較してちょっと面倒なところも多いのですが、それを補って余りある投資商品としての魅力が海外ETFの良いところだと思います。
ETFに投資をするうえでのおすすめネット証券を紹介します。
マネックス証券海外ETFへの投資であれば最適なネット証券。手数料が安い マネックス証券の特徴は海外ETF投資の際の手数料の安さです。他に取り扱いがあるSBI証券や楽天証券と比較して手数料がかなり割安です。 国内ETF手数料(100万円時):1,575円 |
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SBI証券ETFの売買手数料も安く海外ETFもOK SBI証券は、国内株式の売買手数料が安く、その上海外ETFも取引可能という点が魅力的でしょう。特に、国内ETF中心に投資を検討している方には最適。 国内ETF手数料(100万円時):611円 |
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楽天証券海外ETFに加えて「米国株」などの取引も充実 楽天証券の場合、海外ETFに加えて米国株式などの「外国株」も充実しているのが魅力ですね。 国内ETF手数料(100万円時):764円 |
株式投資は初めてという方に特におすすめ。小額投資におすすめの「ネオモバ」
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